女性の4人に1人は便秘と言われています。
女性に便秘の方が多いのはなぜでしょうか。
その原因のひとつに、一般的に女性は男性に比べ腹筋が弱いので、便秘になりやすいということがあります。
また、横隔膜の筋力も弱く、便を排出する力が全体的に男性に比べると弱いのです。
このように、女性は筋力が弱いため便秘になりやすいということが言えます。
また、男性に比べた女性の身体的な特徴として、骨盤の形状が広いということがあげられます。
女性は赤ちゃんを産むため骨盤が広くなっているのですが、これが便秘の原因になっているとも考えられます。
骨盤が広いと腸が落ち込みやすくなり、腸は曲がりが強くなってしまいます。
便というのは、大腸に入る前までは水分を多く含んでいますが、大腸に入ると水分を吸収されてしまいます。
つまり、大腸に停滞する時間が長いほど便は水分を失うことになり、硬くなってしまいます。
曲がりが強い落ち込んだ腸は、便が通過しにくい形状となっているため、便は大腸での停滞時間が長くなり、水分を失った硬い便となってしまいます。
結果、便秘となってしまうわけです。その他の体内的な要素を挙げると、ホルモンにより作用が便秘の原因となっていることが考えられます。
女性ホルモンのプロゲステロンは、排卵に備えて水分を体内に溜め込もうとする作用があります。
この女性ホルモンが作用し、大腸で便の水分がより吸収され硬くなるので便秘となります。
また、この女性ホルモンは子宮などを緊張させて大腸の活動を妨げてしまう作用もあるので、結果、便の通過が悪くなり便秘の原因となってしまいます。
これら女性の身体的な原因の他に、食事量の不足による便秘があります。
これは、食事量が足りてないことによって食物繊維の摂取も不足してしまい、便秘になってしまうということです。
便秘の解消には、女性の場合は特に、規則正しい生活、適度な運動、食物繊維の摂取を普段から心掛けることが必要です。